生活と趣味
生活のために仕事をする。その対価として給料をもらい、ほぼすべてが生活費に消える。足りないこともある。というか毎月足りない。足りない分は妻の給料に頼り、それでも足りない分は貯金を切り崩してなんとかする。そんな「その日暮らし」のような生活を送っているわけなんだけど、そうすると自分の趣味に使うお金なんかはまったく残らない。そんな状況が長年続くと、お金のかからない趣味に走るようになる。もしくはお金を最小限に抑えた楽しみ方を見つけようとする。選択肢の幅が狭まることにはなるが、これはこれで良いと思う。最近は読書と映画（NETFLIX）にハマっている。「熱狂的」とまではいかないけど、それくらいがちょうどいい。何事も腹八分が良い。ちなみに最近は小説が読めるぐらいまで回復してきたので、伊坂幸太郎を中心に読みやすいお話を好んで読んでいる。伊坂幸太郎の作品を読み進めながら、合間にビジネス書とか時代小説を入れて楽しんでいる。今は藤沢周平の蟬しぐれ。出身地がポカンと同じ「さくらんぼランド」であることが読み始めた理由。読み始める理由もそれくらいゆるいほうが良い。ゆる～く生きていきたい。
健康体
そういえば、最近タバコ吸ってない。半年以上吸ってないな。前よりは健康になれたかな。何かの本読んだときに、人の悩みってのは３つあって、１つ目が「人間関係」、２つ目が「健康」、３つ目が「お金」ってのが書いてあったんだけど、この３つが並ぶと、やっぱ「健康って大事よな～」と思う。生きていく上で人間関係とお金も大事だけど、健康じゃなかったら何にもできないもんね。歯痛かったら大好きな飯も苦痛でしかない。ちなみに健康の定義ってのがWHO憲章ってのに書いてある。
“Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.”
「健康とは身体的・精神的・社会的に完全に良好な状態であり、単に疾病のない状態や病弱でないことではない」
この「well-being」って言葉。「完全に良好な状態」とかハードル高すぎだと思う。この定義通りの健康は難しいかもしれないけど、自分にとって「より良い状態」、「望んだ生き方」であれば目指すことはできそう。つーか、そもそも自分が健康であることを意識するのって、風邪ひいたり、怪我したり、今までできていたことができなくなった時だよな。「今まで健康だったんだな」と過去を振り返る形で意識する。現状タバコによる実害はなかったので、タバコをやめたから健康になったという実感はない。だから「健康に一歩近づいた」と信じるしかない。ポカンには、これから先やりたいことがたくさんある。まだまだ死にたくない。いろんなことを実現したいし、その時の景色も見たい。その時に自分がどんな風に感じるのかも知りたい。そのためには健康である必要がある。健康は目的ではないけど、目的を果たすためには重要な要素のひとつ。おれに関わるすべての皆さんと一緒にいつまでも健康体でありたい。それが願い。祈る。ベホマズン。
