どうも、ポカン(@illpokan)です。
今回は、「どん底から這い上がろうとしている貴方へ贈る一冊」と題しまして、
ポカンがオススメする一冊を紹介したいと思います。
本のタイトルは、
這いつくばった奴が生き残る時代
道あけてもらっていーすか?
です。
ストレートにぶっ刺さる言葉が満載の一冊になっています。
今回は、以下の3本立てでお送りします。
- 著者の紹介
- どんな本?
- ポカンお気に入りの名言ベスト3
それでは、最後までお付き合いのほど、よろしくお願い致します。
高木琢也さんのプロフィール
著者の高木琢也さんは、
「OCEAN TOKYO」という美容室の代表取締役を務め、「ホットペッパービューティーアワード」の全国メンズヘアスタイル部門では3年連続で日本一に選出されるという、
スーパーサイヤ美容師です。
NHKの『プロフェッショナル 仕事の流儀』にも2回出演しています。
この内容がめちゃくちゃ良くて、ポカンはソッコーでファンになっちゃいました。
というのも、高木さんは挫折を知っている人なんですよね。
学生の頃から、あらゆる試験に落ちまくって、就職してからもどん底を這いつくばって。
それでも、諦めなかった。
そして、今や「月間技術売上1200万円」のプレーヤー兼社長。
常にチャレンジし続け、高みにいても愚直にやるべきことをやり、今だ這いつくばる姿勢が、共感を生み、とてつもない魅力を放っています。
一言で言うと、
そこにシビれる!あこがれるゥ!
そんな人です。
▼下記サイトにプロフィールが書いてあります。
高木 琢也(美容師)プロフィール | Takagi Takuya Official Website
どんな本?
本書は、オールカラーで、写真集のような仕上がりになっています。
そして、その写真と併せて、高木さんのメッセージが書いてあるという格好です。
長ったらしい文章は一切ないので、普段は本を読まない方や、本嫌いな方でも簡単に読み進めていくことができます。
メッセージの内容も、心を奮い立たせてくれるものばかりが厳選されているので、ストレートに胸に刺さってきます。
そういう意味でも、どん底から這い上がろうとしている方へ特にオススメしたい内容になっています。
ポカンお気に入りの名言ベスト3
ここからは、本書を読んでポカンが気に入った名言を3つ取り上げていきます。
1つ目は、こちら。
計画して→動いて→チェックして→改善して→行動する
レベル高すぎ!!!
オレの場合は
感じて動く
「感じて動く」って、ブルース・リーの「考えるな感じろ」級の名言ですよこれ。
自分の感情に正直になって、感じたまま行動に移す。
これって、めちゃくちゃ大事なことだし、小さい頃は当たり前のようにできていたことなんだけど、
社会人になってからというもの、いつの間にかPDCAを意識するようになり、
失敗しないよう、計画に重きを置いてしまい、なかなか行動に移すことができない体質になっていた気がします。
皆さんの中にも当てはまる方がいるのではないでしょうか。
たまには、感じたままに動いてみましょ!
何か新しい発見があるかもですよ!
ほんじゃ、2つ目、えい。
髪のデザインとかまだやってんの?
オレは人生をまるっとデザインしたいね
これ言ってみたいわー。
これってつまり、「先を見据えて行動しろ」ってことなので、美容業界に限らず、どの業界にも当てはまると思うんですよね。
レンガ積みの話にもありますが、目先の作業だけを黙々とやってるだけでは、ただの思考停止した単純作業人間なんですよ。
それだとクソつまんないので、モチベーションなんか上がるはずがありません。
やはり、目的やモチベーションを明確にして、取り組む必要があると思います。
介護業界でも同じことが言えて、
利用者のQOLの向上という考え方がベースにあるかないかで、仕事に対するモチベーションがだいぶ変わってきます。
介護の仕事を知らない人から、「介護ってどんな仕事なんですか?」って聞かれたときに、
「ご飯を食べさせる仕事です。」や「おむつ交換をする仕事です。」と答える人と、
「利用者のQOLを向上させる仕事です。」や「利用者がベストな選択をできるように導いていく仕事です。」みたいに人生をデザインするところまで見えている人とでは、仕事の取り組み方に雲泥の差が出てくるような気がしています。
最後、3つ目、どん。
自信?
ねーよ
ねーから今作ってんの
プロフェッショナルは臆病な人が多いです。
臆病というよりは、自分を常に疑っていて、その不安を払拭するために抜かりなく準備を進める、って感じでしょうか。
でも、その準備があるからこそ、実践する時は自信を持って大胆に動くことができるんですよね。
最高の形だと思います。
「今作ってんの」っていう現在進行系がまた良いですよね。
挑戦することを諦めない気持ちはポカンも大切にして行きたいです。
最後に
今回は、高木琢也さんの著書『這いつくばった奴が生き残る時代 道あけてもらっていーすか?』を紹介させていただきました。
ここでは書ききれないほど、たくさんの名言が揃ってますので、ぜひ本書を手にとっていただきたいと思います。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。