【アンガーマネジメント】介護職必見!怒りによるイライラ、ストレスを解消する方法を現役介護士が解説します。【怒り、さよなら】

2019年7月30日火曜日

アンガーマネジメント ライフハック 介護 介護福祉士

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どうも、ポカン(@illpokan)です。



ちょっと前に、アンガーマネジメントの研修に行ってきました。



アンガーマネジメントってのは、怒りの感情と上手に付き合うための心理教育、心理トレーニングのことで、



もっとざっくりいうと、怒りをコントロールすることです。



そもそも怒りは、自分の身に危険を感じた時に生じる重要な感情です。人が怒りを感じる時は、生死に関わる状況だったり、生きる上での信念を阻害された時だったりします。いわゆる、防衛機制ってやつです。



ですが、この怒りという感情は、ストレスの元となり心身に悪影響を与えたり、使い所を間違うと人間関係を破壊するリスクも持ち合わせています。


そんな怒りをコントロールするのが、アンガーマネジメント。怒りをコントロールして、怒りをポジティブに使いこなすスキルです。



これを極めたら、人生がめっちゃ豊かになりそうですよね。



感情労働と言われる介護の仕事でも、その効力を発揮するはずです。



ブチ切れた結果が、虐待なんて最悪なことにつながったりするわけですから、介護に携わる人にとっては、必須スキルなのかもしれません。



そんな、現代社会を生きる私たちにとって、超重要なアンガーマネジメント。


今回は、そのアンガーマネジメントの基本的な考え方と、ポカン流のアンガーマネジメント術を3つほど、ご紹介します。


アンガーマネジメントの基本


ポカン流アンガーマネジメントを紹介する前に、アンガーマネジメントの基本的な部分を伝えておきます。


基本は以下の3つです。


  1. 衝動のコントロール
  2. 思考のコントロール
  3. 行動のコントロール


それでは、ひとつずつ見ていきますね。


衝動のコントロール 



怒りを感じた時、衝動的・反射的に反応しないようにします。



怒りがピークに達すると言われている6秒を沈黙で乗り切ります。心のなかでポジティブな言葉を唱えたり、深呼吸するのもアリです。



6秒を乗り切ることができれば、冷静に物事を捉えることができるようになっています。


思考のコントロール 



人にはそれぞれ「怒りの許容範囲」というものがあります。



これは許せないけど、これなら許せる的なやつです。



この「怒りの許容範囲」を広げることが、思考のコントロールです。



そのためには、自分がどんなことで怒るのか、どこまでなら許せるのかを、しっかりと把握しておく必要があります。



そのためには、日々、怒りの感情を記録しておくことが有効です。その記録のことをアンガーログなんて言ったりします。



もうひとつ、有効なアプローチとして、怒りを言語化する方法があります



「怒り」といっても、表現の仕方は様々あります。



鬱憤・怒気・立腹・忿怒・憤怒・向かっ腹・腹立・憤り・怒・腹立ち・憤懣・おこ・激おこ・激おこぷんぷん丸・ムカ着火ファイアー・カム着火インフェルノォォォオオオウ・げきオコスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム…etc.



今、自分はどのような怒りを感じているのか言語化し、冷静に分析して整理していきます。



そうすることで、自分の怒りをパターン化でき、回避策を用意することができるようになります。


行動のコントロール 



3つめは、行動のコントロールです。



これは、怒り方や伝え方の話で、ただただブチ切れて怒鳴るのはNGですよ、って話。



「つい、カッとなって…。」を防ぐためにやるものです。



しっかり、衝動のコントロールと思考のコントロールができていれば、自ずと、行動のコントロールもできてくるはずです。



例えば、仕事でミスをしまくる部下に対して、ただ単に



「ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!」



と怒るのではなく、



「どうすれば改善できるか一緒に考えようか(*´ω`*)」



なんてポジティブな言葉をかけることが、行動のコントロールです。



衝動を抑え、思考を整理し、適切な行動をとる。



このアンガーマネジメントの基本形は、他の感情コントロールにも転用できそうですね。



それでは、次にポカン流アンガーマネジメントの紹介に行きましょうか。


ポカン流アンガーマネジメント



続いて、お待ちかね(!?)のポカン流アンガーマネジメントです。



先にお伝えしておきますが、ポカン流アンガーマネジメントについては、根拠はありません。



完全にポカンの経験則です(๑´ڡ`๑)



でも、効果がある人も中にはいるかもしれないので、そんなマイノリティのために書いていきますよー!!(このブログを見ている時点でマイノリティ。一日のPV30前後。読者の皆さんありがとう。)



ポカン流アンガーマネジメントの奥義は3つです!


  1. その場でジャンプ
  2. 宇宙から自分自身を俯瞰する
  3. 言いたいことは我慢せずに言う


ほんじゃあ、説明していきますね。


その場でジャンプ



やり方は簡単。怒りの感情が湧いてきたら、その場でジャンプをするだけです



上島竜兵のジャンプ芸みたいな感じで、ぴょん、とやるだけです。垂直跳びです。



これがけっこう効果あります。



そもそも、人って体を動かすと、気分がスッキリするようにできてるんですよね。



いきなり本格的な運動はできないので、それを簡略化したのが、その場ジャンプです。



怒りの表現として、衝動的に暴力をふるったり、モノにあたったりする人がいますが、これはもう最悪で、いかなる理由があったとしても、手を上げた時点で、取り返しのつかない状態になってしまいます。



でも、怒りが発端となって、暴力に結びついたのであれば、結果としては、それで怒りが解消できていると捉えることもできます。



それなら、怒りを発散する対象を「人」や「モノ」から、「地球」に変えればいいじゃないですか、って話なんです。



「自分 VS 地球」です



これなら、誰にも迷惑をかけずに怒りをかき消すことができるはずです。


宇宙から自分自身を俯瞰する



これは、ジャンプの続きなんですが、



ジャンプをした時に、幽体離脱するみたいな感じで、自分の精神を宇宙まで持っていきます。



そして、宇宙から地球を眺めるんです。



すると、



「うわー、地球青いわー。てか、地球上の俺ちっさ。」



って感じになり、この時点で、怒りなんかどこかへ消えてしまいます。



宇宙レベルで、自分自身を俯瞰することで、考えていたことのちっぽけさに気付くんですね



ポカンは、これを「神様スタイル」と呼んでいます。(ネーミングセンス)



研修の時に、この神様スタイルについて、先生に質問してみたところ、「ストップシンキング(思考停止)」という技に似ているとの返答をいただきました。専門家がみても効果のある方法のようです。



誰でも簡単にできますので、ぜひ実践してみてください!(ゴリ押し)


言いたいことは我慢せずに言う


極めつけはコレ。



アンガーマネジメントにおける勘違いのひとつに、「我慢」があります。



我慢するのがアンガーマネジメントってわけじゃありません。



怒りが引き起こしたネガティブな感情を、自分の中でポジティブに変換し、行動につなげていくのが、アンガーマネジメントです



なので、言いたいことは言葉にしていきましょう。

「言葉にならない」 気持ちは言葉にするべきだ
「例えようのない」 その状況こそ例えるべきだ
「言葉もない」という言葉が何を伝えてんのか
君自身の言葉で 自身を定義するんだ

って、amazarashiも歌ってますし。(関係ねぇ)



要は、伝え方次第ってことですね。



そのためには、アンガーマネジメントの基本を日頃から意識して取り組んでおく必要があります。



ブチ切れて怒鳴りまくることは今日で卒業しちゃいましょう。



さいごに



今回は、アンガーマネジメントの基本と、ポカン流奥義を3つほど紹介させていただきました。



今日から実践できる内容になっていると思いますので、是非使ってみてください。



それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました(๑´ڡ`๑)



他にも、日々の生活にちょっぴり役立ちそうなことを書いてますので、チラ見していってください!下にリンク貼っておきますね(๑´ڡ`๑)


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