【変化】介護職員から生活相談員になった人のはなし【福祉】

2020年4月11日土曜日

介護 介護福祉士 社会福祉士 福祉

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(๑´ڡ`๑)<さいこー



 こんにちは。ポカン(@illpokan)です。

2020年4月から生活相談員として、老人ホームに勤務しております。

それまでは、4年半ほど、介護職員として働いておりました。

この記事では、介護職員から生活相談員になったことによる、

【生活の変化】

について書いていこうと思います。

  • 今は介護職だけど、将来的には相談員として働きたい!
  • 介護職から相談員になることで、日々の生活はどう変わるの?

なんてことを、お考えの方に向けた記事になります。

それでは、最後まで、よろしくお願いいたします(๑´ڡ`๑)

※今回は業務内容の違いには触れません。また次の機会にでも。




夜勤がなくなった!


介護職員から生活相談員になったことによる一番の変化は、

【夜勤がなくなった】

ことです。

これが生活に与える影響は、かぁ~なりデカいです。

老人ホームに務める介護職員であれば、夜勤は当たり前。

24時間、利用者の命を預かっている以上、職員不在の状況を作るわけにはいきません。

勤務形態についてはそれぞれあると思いますが、

ポカンの場合、夜勤の日は7時から13時まで働いて、その後いったん自宅に戻って仮眠を取り、21時から翌朝9時までの勤務でした。

1日のうちに2回職場に行くようなスタイルですね。

この勤務形態だと、夜勤入りの日は、まず何もできません。

無理して何か用事を済ませようとすれば、仮眠の時間が少なくなり、深夜帯に死にそうなほど眠くなります。

というか、死にそうになりますw

なので、しっかり仮眠を取るように努めるので、結果としてプライベートなことは、ほぼ何もできません。

しかも、日々のシフトが不規則で、早番もあれば遅番もあり、規則正しい生活を送ることがとても難しいお仕事なのです。


一方、生活相談員の勤務時間は、8時30分から17時30分まで。

もちろん、夜勤はありません。

毎日同じ時間帯の勤務です。

当たり前のことを言っているかもしれませんが、

  • 規則正しい生活を送ることができる
  • プライベートに使える時間が増える

など、このことによるメリットは計り知れないものがあります。



給料は下がる!


夜勤がなくなることによるメリットについては、すでに述べた通りですが、

もちろんデメリットもあります。

それは、

【夜勤手当がなくなるので給料が下がる】

ことです。

おいしい話ってのは、トレードオフの関係にあることがほとんどで、

何かを得れば、何かを失います。

それは、夜勤においても例外ではありません。

ポカンの場合は、1回の夜勤手当が約5000円だったので、月に4回夜勤があったとすると、単純計算で月2万円の収入がありました。

その他、介護職員には、処遇改善手当もあるので、年収で計算すると、数十万円単位で給料が下がることになります。

元々の給料が高いわけではないので、正直これは痛い、痛すぎるw

自分にとって大切なものは何か


ここまで、介護職員から生活相談員になることによる生活の変化、メリットやデメリットについて書いてみました。

「夜勤があってもいいから介護職員として働きたい。」

という人もいれば、

「給料が減っても規則正しい生活を送りたい。」

という人もいるかと思います。

今回は、主に【夜勤】にスポットを当てたので、時間とお金の変化ぐらいしかでてきませんが、

働き方を選択する上で、結局のところ重要なのは、

【自分にとって大切なものは何か】

ということに尽きます。

それが、時間であれ、お金であれ、

【自分が何に幸せを感じるのか】

を知っておくことが重要だと思うのです。

その人自身が持っている【人生の軸】と、今やっている(これからやろうとしている)仕事とを照らし合わせ、自分の向いている働き方を選択していく。

そうすることで、【自分が求めている生活】を手に入れることができるのではないでしょうか?

最後に


というわけで、今のポカンはというと、【かなり幸せ】です。

まだまだ、実現したい夢や、やりたい仕事、見てみたい風景なんかはたくさんありますが、

最低限、自分が望んでいる生活を、実現することはできています。

実際、給料が下がって生活は大変なのですが、

【幸せの基準】をお金に置いていないので、自己成長や家族との時間を過ごすことができるれば、それで十分幸せなのです。

それに、社会福祉士として資格を活かしながら働けるし、これまでの介護福祉士としての経験も活かせて、毎日社会貢献できるなんて、本当に自分にとって最高の仕事だと思います。

同じような考えの人がいたら嬉しいなぁ。

てなわけで、この記事が、将来、生活相談員を目指している方の一助になれば幸いです。

今回は以上です。

それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


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