こんにちは。ポカン(@illpokan)です。
2020年4月から生活相談員として、老人ホームに勤務しております。
それまでは、4年半ほど、介護職員として働いておりました。
この記事では、介護職員から生活相談員になったことによる、
【生活の変化】
について書いていこうと思います。
- 今は介護職だけど、将来的には相談員として働きたい!
- 介護職から相談員になることで、日々の生活はどう変わるの?
なんてことを、お考えの方に向けた記事になります。
それでは、最後まで、よろしくお願いいたします(๑´ڡ`๑)
※今回は業務内容の違いには触れません。また次の機会にでも。
夜勤がなくなった!
介護職員から生活相談員になったことによる一番の変化は、
【夜勤がなくなった】
ことです。
これが生活に与える影響は、かぁ~なりデカいです。
老人ホームに務める介護職員であれば、夜勤は当たり前。
24時間、利用者の命を預かっている以上、職員不在の状況を作るわけにはいきません。
勤務形態についてはそれぞれあると思いますが、
ポカンの場合、夜勤の日は7時から13時まで働いて、その後いったん自宅に戻って仮眠を取り、21時から翌朝9時までの勤務でした。
1日のうちに2回職場に行くようなスタイルですね。
この勤務形態だと、夜勤入りの日は、まず何もできません。
無理して何か用事を済ませようとすれば、仮眠の時間が少なくなり、深夜帯に死にそうなほど眠くなります。
というか、死にそうになりますw
なので、しっかり仮眠を取るように努めるので、結果としてプライベートなことは、ほぼ何もできません。
しかも、日々のシフトが不規則で、早番もあれば遅番もあり、規則正しい生活を送ることがとても難しいお仕事なのです。
一方、生活相談員の勤務時間は、8時30分から17時30分まで。
もちろん、夜勤はありません。
毎日同じ時間帯の勤務です。
当たり前のことを言っているかもしれませんが、
- 規則正しい生活を送ることができる
- プライベートに使える時間が増える
など、このことによるメリットは計り知れないものがあります。
給料は下がる!
夜勤がなくなることによるメリットについては、すでに述べた通りですが、
もちろんデメリットもあります。
それは、
【夜勤手当がなくなるので給料が下がる】
ことです。
おいしい話ってのは、トレードオフの関係にあることがほとんどで、
何かを得れば、何かを失います。
それは、夜勤においても例外ではありません。
ポカンの場合は、1回の夜勤手当が約5000円だったので、月に4回夜勤があったとすると、単純計算で月2万円の収入がありました。
その他、介護職員には、処遇改善手当もあるので、年収で計算すると、数十万円単位で給料が下がることになります。
元々の給料が高いわけではないので、正直これは痛い、痛すぎるw
自分にとって大切なものは何か
ここまで、介護職員から生活相談員になることによる生活の変化、メリットやデメリットについて書いてみました。
「夜勤があってもいいから介護職員として働きたい。」
という人もいれば、
「給料が減っても規則正しい生活を送りたい。」
という人もいるかと思います。
今回は、主に【夜勤】にスポットを当てたので、時間とお金の変化ぐらいしかでてきませんが、
働き方を選択する上で、結局のところ重要なのは、
【自分にとって大切なものは何か】
ということに尽きます。
それが、時間であれ、お金であれ、
【自分が何に幸せを感じるのか】
を知っておくことが重要だと思うのです。
その人自身が持っている【人生の軸】と、今やっている(これからやろうとしている)仕事とを照らし合わせ、自分の向いている働き方を選択していく。
そうすることで、【自分が求めている生活】を手に入れることができるのではないでしょうか?
最後に
というわけで、今のポカンはというと、【かなり幸せ】です。
まだまだ、実現したい夢や、やりたい仕事、見てみたい風景なんかはたくさんありますが、
最低限、自分が望んでいる生活を、実現することはできています。
実際、給料が下がって生活は大変なのですが、
【幸せの基準】をお金に置いていないので、自己成長や家族との時間を過ごすことができるれば、それで十分幸せなのです。
それに、社会福祉士として資格を活かしながら働けるし、これまでの介護福祉士としての経験も活かせて、毎日社会貢献できるなんて、本当に自分にとって最高の仕事だと思います。
同じような考えの人がいたら嬉しいなぁ。
てなわけで、この記事が、将来、生活相談員を目指している方の一助になれば幸いです。
今回は以上です。
それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!