どうも、ポカン(@illpokan)です。
このツイートがインプレッション56000超えを果たしました。
介護士の人は、おはよう21の落合陽一さんの連載を是非読んでほしいにゃ。専門性を向上させるためにもテクノロジーの導入は必須にゃ。僕たちの仕事はゴミ捨てや皿洗いじゃなくて、もっと利用者に関わって「幸せ」を築いたり、気付いてもらったりすることにゃ!#落合陽一 #介護— ポカン・ジ・エンド (@illpokan) 2018年7月15日
いつものツイートだと、インプレッションは100ぐらいですし、
ポカンのTwitterのフォロワーさんは160人しかいないので、ポカンにしては、ほぼ奇跡に近い数字ですw
落合陽一さんの自動RTが大きな要因ではありますが、介護に携わる方々からもリツイートしていただたところを見ると、共感できる部分が少なからずあったのだと思っていいでしょう。
「業務」と「ケア」について、改めて考えてみる
ポカンは、介護の仕事において、「業務」と「ケア」は、しっかり切り分けるべき、と考えています。
ポカンが考える「業務」と「ケア」の違いは以下の通りです。
▼業務
- 掃除、ゴミ捨て、食事の準備・後片付け等の雑務。
- ロボットやAIで代替可能。
▼ケア
- 食事、入浴、排泄、コミュニケーション等の人間を相手にしたサービス。
- 人間にしかできない。
介護士は、人と直接関わる「ケア」以外にも、ゴミ捨てや皿洗いといった雑務も「業務」としてこなさなければなりません。
「業務」=「職業上の仕事」なので、手を抜くことなく、全うする必要はあるのですが、必ずしも介護の専門家である介護士がやる必要はない仕事も含まれています。
以前、ホリエモンこと堀江貴文さんが「介護は誰にでもできる仕事」という趣旨のツイートをして炎上しました。
この部分だけ切り取ってみると、介護の仕事に従事する者としては、非常にムカつく発言ではあるのですが、冷静に俯瞰して見ると、この発言もあながち間違ってはいないことに気づきます。
介護の専門家である介護士が、介護以外の「業務」にまで時間を割かなくてはならないのはいかがなものでしょうか。
介護士としての専門性を発揮する必要のない仕事は、「誰にでもできる仕事」と言われても仕方ありません。
そうならないためにも、「分業」をもっと意識して、掃除やゴミ捨てなどは、その道のプロにお任せするのが一番なのです。
そうすることで、私たちは、介護士としての専門性を発揮できる「ケア」に注力することができます。
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テクノロジーの導入が介護士の専門性を向上させる
介護士が「ケア」に十分な時間を割き、専門性を発揮できる体制を構築していくためには一体何が必要でしょうか?
その答えとしてポカンが思いつくのは、「テクノロジーの導入」です。
先述した「業務」が、ロボットによって自動化されたら、介護職は、もっと利用者に関わる時間が増え、充実したケアを実践することが出来るはずです。
また、その分だけ、マンパワーを削減することも出来るので、将来の介護職不足の解消や人件費削減にもつながります。
将来的には、車椅子の自動運転や、見守りセンサーによる安全管理の強化、ケアプランAIなど、様々なテクノロジーが次々と導入されてくるはずです。
そういったテクノロジーによる恩恵をフル活用し、介護士である私たちは、私たちにしかできない仕事を確立していく必要があるのです。
介護士の中には、「業務」ばかりに意識が集中してしまって、肝心な「ケア」が疎かになってしまっている人もよく見かけます。
介護において、スピード感というものは、とても重要な要素のひとつですが、そればかりが先行してしまうのでは本末転倒です。
そうならないためにも、これからは、テクノロジーの導入を強化し、介護士は「ケア」に注力していくべきです。
そして、それを本気で実践していくことが、介護士の専門性や地位向上につながっていくはずです。
10年後の仕事のあり方について
テクノロジーが進歩することによって、人間の仕事が奪われていくことを懸念する人もたくさんいます。
ですが、介護業界においては、メリットしか思いつきません。
これまで行っていた、専門性を問われない「業務」がほとんど自動化されていき、介護士としての専門性をフルに発揮できるようになるからです。
「介護士の専門性」といっても様々あると思いますが、その中でも特に重要となってくるのが、コミュニケーション能力です。
ポカンの考える、人間にしかできない究極の能力は、「笑顔」を創ることです。
ざっくりいうと、ユーモアセンス☆
これぞコミュニケーションの極み乙女。(全力でスルーして!)
AIがいくら進歩しようとも、場の状況を察して繰り出すユーモアは、人間に分があるのではないでしょうか。
「笑顔」は幸せの象徴です。
10年後の介護士には、ユーモアセンスが必須となるでしょう。
日々笑いのスキルを向上させていかなければなりません。
(「人間」対「AI」の変顔対決とかやったら、どうなるんだろw「つーか、こないだ対戦したAIの変顔、マジ草生えたよなwww」とかなったら、めっちゃ面白そうw)
テクノロジーが進歩して行くことで、介護現場に笑顔がどんどん増えていけばいいなぁ、とニヤつくポカンなのでした。
さいごに
テクノロジーが進歩することは介護業界にメリットしかないと書きましたが、実はそうとも言い切れません。
おそらく、「CYBORGじいちゃんG」が誕生することで、高齢者介護という概念そのものが消滅し、私たち介護職の仕事はなくなります。
今後、落合陽一さんが開発に成功するであろう「CYBORGじいちゃんG」。(広義的な意味で開発に着手していると思われるw)
それまでは、介護職がなくなることはないでしょう。
CYBORGじいちゃんG - Wikipedia
仮に介護職がなくなっても、それはそれで、理想的な未来のかたちなのではないでしょうか。
ボディからガトリング砲をぶっ放すGちゃんの誕生を夢見て、明日も介護に尽力したいと思います。(危なすぎるだろw てか、なんだこのひとりでツッコミいれるスタイルw)
今回は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。