Hello, World!
ポカン(@illpokan)です。
人と会話をしていると、あることに気がつきます。
この世には二種類の人間が存在する……!
「肯定」から入る人間と、「否定」から入る人間だ……!!
今回は、そんな話ですw
YES人間とNO人間
まずは、YES人間とNO人間について、定義しておきましょう。
至って単純です。
- YES人間…相手の話に対して「肯定」から入る人。
- NO人間…相手の話に対して「否定」から入る人。
さて、皆さんは、どちらのタイプでしょうか。
対人関係においては、YES人間が有利
対人関係においては、YES人間のほうが断然有利となります。
理由は以下の3つです。
- 承認欲求が満たされる
- 仲間意識が強まる
- 信頼関係が形成されやすい
人間には、承認欲求という「認めてほしー!」という欲求があるので、自分が言ったことを肯定してもらうことで、その欲求が満たされて気分が良くなります。
また、同じ考えを持っている「同志」としての仲間意識が強まり、一気に親近感が湧いてきます。
さらに、承認欲求が満たされ、仲間意識が強まることで、肯定してくれた人に対して、信頼感を持つようになります。
その結果、信頼関係が形成され、より良い対人関係が築けるというわけです。
こう考えると、やっぱりYES人間のほうが有利ですよね。
逆に、自分が話した内容をいきなり否定されたら、信頼関係なんか築けるわけがないです。
「NO人間ワロタwww」と言われて終了です。
モノ作りにおいては、NO人間が有利
それでは、モノ作りにおいてはどうでしょうか。
ここでの「モノ作り」とは、文書作成やプログラミング、創作活動全般です。
モノ作りにおいては、NO人間が有利となるでしょう。
理由は以下の3点。
- 間違いに気付くことができる
- 慎重かつ冷静に行動できる
- 戻り作業が減る
ポカンは元システムエンジニアなので、プログラミングの経験があるのですが、成果物に対しては「疑う」のが基本でした。
なぜなら、疑うことで、間違いに気付くことができるからです。
NO人間そのものですね。
「問題ない」「大丈夫」と高を括って、まったく成果物を否定せずに次フェーズに移行してしまったら(肯定してしまったら)、不具合だらけのシステムを顧客に納品してしまうことになります。
いくら優秀なプログラマーでも、プログラムを書けば、必ずバグを作り込んでしまいます。
否定的な考え方をすることが、後々の悲劇を回避する重要な鍵となるのです。
また、その否定的な考え方が、慎重かつ冷静な行動へと繋がり、システム全体の品質を向上させていきます。
その結果、戻り作業が減り、生産性が向上していくのです。
状況に応じた使い分けが重要
「YES人間だから良い」とか、「NO人間だから悪い」ということはありません。
重要なのは、状況に応じた使い分けです。
自分がどちらの傾向が強いかをよく分析して、状況に応じてYES思考とNO思考を使い分けていけば、あらゆる場面でベストな対応ができていくのではないでしょうか。
とりあえず否定してから考え始めるバカ
対人関係における話になりますが、これだけはダメ!っていうパターンも書いておきたいと思います。
皆さんの周りにもいませんか?
こちらが話したことに対して、
「いや、それは…、(長考)」
と、否定してから言うことを考え出すやつw
もう、否定することが身体に染み込んじゃってるんですよねー。
これはマジでダメです。相手がイラつくだけです。(言った瞬間、男塾名物「油風呂」確定)
ですが、会話している相手がコレをやってきた時は、
「あ~、やっちゃってるよ~。痛いなぁ~。さぁ、次は何を話すんだい??」
と、広い心で見守ってあげてください。
その人はコミュニケーションが苦手な人です。
代わりにその場の会話をコントロールしてあげましょう。
軸となる「自分なりの考え」が重要
人と話する時に、その人がYES人間なのかNO人間なのか見てしまう。こっちの話に対する第一声が「肯定」か「否定」かっていう話なんだけど、どっちのタイプだとしても、自分の考えを持ってるってのが大事。単純に肯定・否定してるようでは成長はない。— ポカン・ジ・エンド (@illpokan) 2018年9月13日
やっぱり、他人の意見を評価するわけなので、肯定するにしても否定するにしても、軸となる自分の考えというのは、必ず必要だと思います。
特定のインフルエンサーが発した言葉に対して、「○○さんが言ってるから良い」みたいな感じで、発言者の思考に依存するのは良くない傾向です。
それだと、思考停止ワッショイワッショイですからね。
自分の考えを聞かれても答えられません。
なので、しっかり自分のフィルターを通してから、「肯定」や「否定」をするように心がけましょう。
これやるだけで、けっこー成長しますよ。思考の幅が広がります。
さいごに
なんか、いろいろと偉そうなこと書きましたが、
ポカン自身、できていないことが多いです。
修行あるのみですね!がんばります!
それでは、今回は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。