ちゃっす!ポカン(@illpokan)です。
今回は、最近読んだ本の紹介をしていきます。
本のタイトルは、『1分で話せ』です。
結構、強烈なタイトルですよね。
これって、言い換えると「1分超えたら、1050年地下行きっ…!」ですからね。
だいぶ、ヤバいです。
でも、読んでみると、すごくわかりやすくて、すごくタメになります。すごく。
話し上手になりたい人や、そもそも話すのが苦手で相手に内容をうまく伝えることができない人には、是非読んでいただきたい一冊です。(ポカンもその中のひとり)
伊藤羊一さんのプロフィール
著者の伊藤羊一さんのプロフィールは、以下のサイトに詳しく書いてあります。
伊藤 羊一 | GLOBIS 知見録
ヤフー株式会社 コーポレートエバンジェリスト
Yahoo!アカデミア学長
株式会社ウェイウェイ 代表取締役
グロービス経営大学院 教員 など、
肩書きがいっぱいですね。
これを見る限り、戦闘力530000超えは固いと思います。
「1万時間の法則」で言うところの、1億人にひとりレベルの人材でしょう。
早くこんな人になりたい!
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人はあなたの話の80%は聞いていない
本書を読み始めると、まずこの厳しい現実を突きつけられます。
でも、これが当然なんです。
みんな、「今日の晩飯何にしよ問題」で頭がいっぱいなので、他人の話なんか聞いてる場合じゃないんです。
本書によると、伝え方の良し悪しや、相手の理解力にかかわらず、コミュニケーションというのは、伝わらないことが前提で考えるべきなのだそうです。
だからこそ、短い時間で端的にわかりやすく伝える必要があるのですね。
それが、「1分で伝える」ということです。
そこの認識をごまかす輩は生涯地を這う…!ことになりますw(利根川)
私が思うに、「1分」とは、あくまでも一つの指標だとは思いますが、この「1分」に、とことんこだわることで、「伝える力」がアップしていくということですね。
「1分でまとまらない話は、結局何時間かけて話しても伝わらない」
逆にいえば、
「どんな話でも『1分』で伝えることはできる」
ということなのです。
特に忙しい上司や役員などは、「1分」のほうが聞いてくれる確率は高いでしょう。
5分で話すべきことも、30分かけて話すことも、1時間与えられた時でも、まずは「1分で話せるように」話を組み立てましょう。これができれば、格段に「伝える力」がアップします。(P20~21より引用)
これは、是非実践していきたいです。
ピラミッドストラクチャーで、相手の右脳と左脳を動かす
本書の軸となってくる考え方として、「ピラミッドストラクチャー」があります。
ロジカルシンキングの勉強をしたことがある方は、ご存知かもしれませんが、ポカンは、本書を読んで初めて知りました。
初めて聞く方のために簡単に説明すると、話には結論と根拠があり、その結論を一番上に、根拠をその下に並べたものです。根拠は複数あることが多いので、三角形、つまり、ピラミッドのような形をしているので、「ピラミッドストラクチャー」といいます。(P41より引用)このピラミッドストラクチャーを意識して、話を構成すると、伝えたいことが、だいぶスッキリします。
ピラミッドは3段構成にします。
- 1段目:結論(~である)
- 2段目:根拠(なぜなら~、~だから)
- 3段目:実例(たとえば~)
こうすることで、左脳が理解するロジックを作ることができ、右脳を刺激してイメージを想像してもらうことができます。
その結果、話を聞いた相手は行動を取ることができるようになります。
どうでしょう?
なんか、デキる人って、こんな話し方してませんか?
このピラミッドに当てはめて、話を構成していけば、あなたも今すぐデキる人なれます!
そして、このオレも! ヤッター!!
最後に
って、そんな簡単じゃないですよね。
日々、意識して、訓練を積み重ねていくことで、やっと身につけることができるんだろうと思います。
「話し上手」になることで、その先の「聞き上手」や「話させ上手」にもつながっていくと思うので、まずは、「話し上手」をしっかり極めていきたいですね!
あー!あがるー!あがるわー!モチベーションあがるー!
ということで、
今回紹介した『1分で話せ』は、「話し上手」を目指す方にとっては必読の書です。
興味のある方は、是非読んでみてくださいね!
今回は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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