【俺の日々】雨のち咽頭痛のち最後の花火に今年もなったな【随筆】-ライフ・イズ・ビューティフル

夏目友人帳

アニメをたくさん観たいなー、わー、との思いからNETFLIXを契約している。

観たい作品をとりあえずマイリストに入れて、時間をみつけてはちょっとずつ色んな作品を観るようにしている。

その中でもお気に入りの作品である『夏目友人帳』が9月17日で配信終了するらしい。

うわー、早く観ないとー、ということで、最近、ポカン家のテレビでは夏目友人帳が流れていることが多い。

アニメに興味のない奥様も夏目友人帳は気に入ったようで、たまに一緒に観たりもしている。

ほとんどが一話完結で、ほっこりする内容が多いので、一日の締めとして観ると多幸感が増すアニメである。

新しい発見があるというよりは、忘れていた感情を思い出させてくれる系の作品。

何よりも夏目とニャンコ先生の関係性が最高なんだよな。

今日も見よう。

先日旧友から突然の電話。

相談に乗って欲しい、とのことで直接会って話を聞くと、その内容は恋愛相談だった。

恋愛経験の少ないポカンに何ができるのか、という問題を抱えたまま、友人が前向きに思考できるアプローチを心がけた。

悩みの質量ってのは、子どもも大人も、お金持ちも貧乏人も、善人も悪人も、変わらないと思う。

それぞれが色んなことで悩んでる。

だけど、悩んでるだけでは何も解決しない。

一通り悩んだら、あとは今後どうしていきたいか、そこをハッキリさせる必要がある。

友人の話を傾聴後、問題点が明らかになったので、ゴールを設定して、問題を切り分け、目的達成のための目標とやるべき課題、具体的な対策まで導いたら、友人も自分なりの方向性が見え、行動に移る決心をしたようだった。

自分で解決策を考えてもらうのがポカンスタイル。

自分が納得しなければ何も解決しないから。

はじめは「やべぇ」とか言ってた友人も最後は笑顔だった。

自虐ネタも披露してたし、少しは前進しているようだった。

４時間という長時間の相談で仕事の後ということもあり、体調を崩してしまったのだけれど、へこんでいる友達を見るよりはマシ。

アンパンマンの気持ちが少しわかった。

クソみたいな過去を一瞬で良い思い出に変える方法。

それは、

今を最高にする。

そんだけ。その過去があったから今がある。