介護職への転職を考えている方にオススメしたい講習があります。
公益財団法人介護労働安定センターが実施している「介護労働講習」という講習です。
私はハローワークの紹介で、この講習の存在を知りました。
そして、実際にこの講習を受講し、介護の知識や技術を学んだ後に介護職となりました。
福祉業界未経験の方には、とてもためになる内容となっています。
介護労働講習とは?
介護労働講習とは、一体どのような講習なのでしょうか。
ざっくり言うと、以下の通りです。
- 離職者を対象とした職業研修
- 目的は質の高い介護人材の育成
- 期間は半年間
- 実務者研修450時間+スクーリング105日間
- 講習を休むのはNG
- 受講料は無料
- 別途テキスト代がかかる
- 定員は40人ぐらい
受講料が無料というのは非常に助かりますよね。
無職の時に一番困るのはやっぱりお金ですからね。
介護労働講習は、雇用保険の給付を受給しながら受講できることもあり、独学で勉強するのとは比べものにならないほど、メリットが豊富です。
もっと詳しく知りたい方は、実際にハローワークに行って相談してみるのがベストです。
受講対象者の条件が以下のサイトに書いてありますので、興味のある方は確認してみてください。
介護労働講習とは
どんな講習なの?
講習では、介護に関する基本的な知識は勿論のこと、倫理観や接遇マナーに至るまで、介護に関するあらゆる領域を網羅しており、現場で即実践出来るスキルを習得することが出来ます。
また、喀痰吸引や経管栄養などの医療的ケアや、介護福祉士国家試験の受験資格として必要な実務者研修修了の実績を積むこともでき、今後のキャリアパスを実現していく上で非常に有益なものとなります。
介護労働講習は、介護のプロフェッショナルになるための最善かつ最短のルートであると思います。
介護の仕事が未経験だとしても、未経験者に合わせた形で講義は進みますし、何よりも講師陣の豊富な経験を根拠とした事例はとても分かり易く、心に響きます。
期間は約6ヶ月と長丁場になります。
6ヵ月というまとまった期間を学習に費やすことが出来る機会は、社会人にとって非常に貴重であり、この上ないチャンスです。
また、講習を共にした同志は一生の財産となります。
介護労働講習を通して、介護福祉の素晴らしさを実感していただければと思います。
毎年、3月頃から募集が始まりますので、興味のある方はハローワークで話を聞いてみてください。
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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