就職活動の際、取り組みたいタスクのひとつとして、自己分析があります。
自分のことって、わかっているようで、案外よくわかっていないものですよね。
他人から言われて気付くことのほうが多いのではないでしょうか。
やっぱり自分で考えるのには限界があります。
今回は、自己分析に役立つあるツールを紹介したいと思います。
自己分析に役立つツール その名もストレングスファインダー
自己分析には数多くのツールが存在しており、ネットで検索すれば溢れるほどの情報が出てきますが、その中でも私がオススメしたいのは、ストレングスファインダーというツールです。
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どんな仕事に就こうかと考えた時に、「自分の好きなことをやりたい!」と思うのが、自然な流れかとは思いますが、「自分の強みを活かす」とした方が何かと優位に立てるような気がします。
要は得意なことを仕事にするということです。
ストレングスファインダーでは、いくつかの質問に答えることで、自分の強みを5つ知ることが出来ます。その結果を元に、自分に向いている仕事を考えていくわけです。
ストレングスファインダーでは、その人が持っている才能を34の資質として分類し、さらにその資質を4つのグループに分類しています。
【実行力】
- アレンジ
- 回復志向
- 規律性
- 公平性
- 慎重さ
- 信念
- 責任感
- 達成欲
- 目標志向
【影響力】
- 活発性
- 競争性
- コミュニケーション
- 最上志向
- 自我
- 自己確信
- 社交性
- 指令性
【人間関係構築力】
- 適応性
- 運命志向
- 成長促進
- 共感性
- 調和性
- 包含
- 個別化
- ポジティブ
- 親密性
【戦略的思考力】
- 学習欲
- 原点思考
- 収集心
- 戦略性
- 着想
- 内省
- 分析思考
- 未来志向
詳細については、ここでは割愛しますが、ストレングスファインダーを詳しく紹介しているサイトはたくさんありますので、是非調べてみてください。
■まとめサイト
ストレングスファインダーまとめサイト | SFの使い方や34の強みを詳しく説明!
ちなみに、私のストレングスファインダーの結果は以下の通りです。
括弧書きは、書籍の内容を私なりに解釈したものです。
- 包含(人々をグループの中に取り入れ仲間として取り入れる資質)
- 共感性(周りの人の感情を自分のことのように感じることが出来る資質)
- 成長促進(他者の潜在的可能性を成長促進させる資質)
- ポジティブ(人をよく褒め、楽天性と熱意で周囲に情熱を吹き込む資質)
- 信念(普遍的な価値観を持ち、一貫した行動を持つ資質)
この結果を元にして私がたどり着いたのが、「福祉」という道であり、福祉の中でも「社会福祉士」という職種だったわけです。
就職先を決めてしまう前に、もう一度、自分自身を見つめ直し、「自分がやりたいこと」と「自分に向いていること」のマッチングをしてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。