どうも、ポカンです。
仕事を続けていく中で、以下について、気になったことはありませんか?
- どの程度の時間を費やせば「一人前」と呼べるのか
- 自分にしか出来ない仕事はできているか
こういうのって、昇進や昇給みたいに、他者からのわかりやすい評価があればいいのですが、自己評価する上では、どうしても自分の感覚値に頼ってしまいがちなので、「何か指標があればいいのにな」なんて、よく思っていました。
今回は、堀江貴文さんの著書「多動力」の中に、そのヒントとなる内容が書かれていたので、皆さんにも紹介していきたいと思います。
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どうか最後まで、お付き合いくださいませ。
三つの肩書きをもてばあなたの価値は1万倍になる byホリエモン
堀江貴文さんのベストセラー本「多動力」の第1章に、
「三つの肩書きをもてばあなたの価値は1万倍になる」
という項目があります。
そこで語られている内容をざっくりと説明すると、
- 多くの人々は「営業」「経理」「SE」など、ひとつの肩書きで仕事人生を終える
- 自分の代わりがいる限り、仕事における価値(≒給料)はあがらない
- ひとつのことに1万時間取り組めば誰でも「100人に1人」の存在になれる
- 別の分野にも1万時間取り組めば「100人に1人」×「100人に1人」の掛け算で「1万人に1人」の存在になれる
- 上記の理論でいくと、肩書きを3つ持てば「100万人に1人」の存在になることができ、価値は1万倍となる
となります。
「ただの人」で終わらないためには、複数の肩書きを持って、同時並行で進めていく必要があるとのことです。
希少性を高めるには、まったく異なる分野の肩書きを持つことが重要で、肩書きは多いほど良いという考え方です。
私の場合だと、「元SE×介護士×社会福祉士×ブロガー」ということで、これを頑張り続ければ、「1億人に1人」の存在になれるという夢のある話ですwww
念のため言っておくと、ここで言っている「価値」というのは、希少性のこと、つまりレアかどうかってことです。
そもそも、人はそれぞれユニークな存在なので、そこの前提は履き違えないようにお願いします。
いや~、この1万時間という明確な数値があるだけで、「そこまで頑張ってみよう」というモチベーションになりますね。目標設定の時に数値化することが、どれだけ重要なことか気付かされます。
よし、頑張ろう。
1万時間の法則とは?
1万時間の法則とは、イギリスのマルコム・グラドウェル氏が提唱した成功するための法則です。
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1万時間というのは、1日6時間やったと考えて5年間だそうです。
ですが、何も考えずに1万時間作業に取り組むのでは意味がありません。
ここで重要なのは、時間の使い方、質を極限まで高めるということです。
ディープワークといわれるやつですね。カル・ニューポートさんが著書「大事なことに集中する」で提唱しています。
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ディープワークとは認識能力を限界まで高め、注意散漫のない集中した状態でなされる職業上の活動。こうした努力は、新たな価値を生み、スキルを向上させ、容易に真似ることができない。このディープワークを実践して、それを1万時間続けた先に本当の意味でのプロフェッショナルとしての価値があります。
だからこそ、同じ時間取り組んだとしても、結果に個人差が生まれるのだと思います。
ただ単純に作業をこなしていては、成長は見込めないということですね。
それに、人間の集中力には限界があります。
メンタリストのDaiGoさん曰く、時間にして、1日3~4時間程度、週4~5日だそうです。
そう考えると、実際何かに1万時間取り組んで成果を出すには、10年はかかるということです。
ちょw 10年なげぇ~w
とか、なりそうですが、熟練者になるためにはそれぐらいの覚悟が必要なんですね。
いかにモチベーションを保ち、習慣化させるかが鍵になってきますね!
まぁ、やるしかないっしょ!
OK余裕 未来は俺らの手の中 ーTHA BLUE HERB
レアな存在になるために必要なこととは?
「多動力」を読むと、今まで知らなかった(というか、考えもつかなかった)アイデアにふれることができます。
有名どころをピックアップすると、
- 寿司屋の修行なんて意味がない
- 見切り発車は成功のもと
- 飽きっぽい人ほど成長する
- 電話をかけてくるやつとは仕事をするな
- 大事な会議でスマホをいじる勇気をもて
- 99%の会議はいらない
- ヒマな人ほど返信が遅く忙しい人ほど返信が速い
でしょうか。
キラーフレーズ多すぎて笑えてくるなw
編集の箕輪さんもすごい。尊敬する。マジリスペクト。
要は、常識や固定観念にとらわれず、新しい考え方を柔軟に受け止めて実践していくことが大事なんだと思います。
周りの人がやらないようなことを繰り返しやっていれば、確実にレアな存在に近づいていきますし、2足のワラジと言わず、無数のワラジを同時に履くことで、他の追随を許さないオリジナリティに富んだ生き方ができるのではないでしょうか。
さっそく、自分の現在の肩書き(または欲しい肩書き)を紙に書いて、その肩書きを実現するために必要なことと、1万時間を捻出するための具体的な計画を立ててみましょう!
よっしゃ!やるぞー!
まとめ
今回は、「多動力」から学ぶレアな存在になるために必要なこと、について書きました。
以下に、まとめます。
- 熟練者になるには、1万時間取り組むが必要ある
- そのためには、ディープワークを10年続ける必要がある
- 肩書きを増やすことで、より希少性が高まる(無数のワラジを同時に履く)
- 常識や固定観念にとらわれず、新しい考え方を柔軟に受け入れる
いろいろと書きましたが、一番重要なのは、手に入れた知識を実践していくことです。
知識だけに留めるのではなく、出来ることをひとつずつ実践していきましょう。
じゃあ、それ、いつやるの??
(いつ? って、そりゃあ…)
いまッ…ッッ……!!
はうあっ!!
あ、あ、失礼しました!つい、やりそうになっちゃいました!
林先生の必殺技やりそうになっちゃいましたー!
今回はホリエモンの回なので、最後はホリエモンの言葉でしめましょう!
未来を恐れず、過去に執着せず、「今」を生きろ ー堀江貴文
それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。