こにゃにゃちわ!ポカンです。
今回は、タスク管理における優先度のつけ方について書いていきます。
人生をおくる上で、やるべきこと(タスク)ってたくさんありますよね。
それらのタスクに取り組んでいく中で、以下のような疑問にぶち当たることってないですか?
- どんな順序で進めていこう?
- 順序を決めるための基準は?
そんな疑問をお持ちの方に、是非読んでいただきたい内容となっています。
今回紹介する方法は、1日単位のタスク管理には向いていません。
ある程度の長い期間の中で、タスクを管理する際に有効活用できるものです。
人生を豊かにするための、ひとつの手法として捉えていただいても良いかと思います。
どうか最後まで、お付き合いくださいませ。
まずはTODOリスト(やることリスト)を作る
私が新人プログラマーだった頃、タスク管理について、先輩から徹底的に叩き込まれました。
まずは、その頃の話をしていきたいと思います。
~~以下、回想~~
社会人1年目の春。
ある朝、私の教育担当だった先輩が、こう話しかけてきました。
先輩:「おはよう。昨日はお疲れ様。ところで、今日のタスクは何?」
私は、すぐに答えることができず、(さらにう○こを我慢していたので)
ポカン:「ん? あ、あ~今日のタスクはですね。う~ん、あのですね。え~っと、う~ん。いや、あの、まずは昨日書いたコードをデバッグしてですねぇ、いや、あの、んで、んあ、いや、あの、あとは………。」
と、汗びっしょりで首をカクカクさせ、さらに肛門をピクピクさせながら、なんとか答えました。
そんな私に対して、先輩は笑顔でこう返してきました。(もちろん目は笑っていない。男塾の月光のような眼光である。)
先輩:「ポカンくん。TODOリストって作ってる?」
ポカン:「え?TODOリスト?なんすか、それ?」
そう、私はその時に初めてTODOリストというものの存在を知りました。
その後、先輩は私のPCを操作し始め、EXCEL上にTODOリストを作成し、
先輩:「ここに今日やるタスクを書いていくんだよ。そんで、終わったやつからCLOSEしていくの。ここに終了日を入力すると背景色がグレーに変わるから。こうすると終わったタスクがわかるようになるから。」
と、できる男っぷりを見せつけてきたのでした。
ポカン:「うほっ!かっちょええ~!」
私は、う○こが漏れそうなことも忘れて、そのTODOリストに今日やるタスクを書き出していったのでした。
チャンチャン♪
~~回想、終ハリ~~
物事に取り組む時は、自分が何をするのか明確にしておく必要があります。
それを頭の中だけで管理しようとすると、作業漏れが発生したり、タスク自体を忘れてしまったりする可能性が高いです。
そんな時に役に立つのが、「TODOリスト」です。
簡単に言うと、「やりたいことを書いた一覧」です。
やることを殴り書きしたメモも立派なTODOリストになります。
わざわざEXCELで作成したり、形式にこだわる必要はありません。
(そのかわり、失くさないように気をつけてね!)
今はスマホのアプリで管理している人が多いのではないでしょうか。
TODOリストのテンプレートはネット上にゴロゴロころがっていると思うので、それを使うのもありです。
まずは、このTODOリストを作って、やるべきタスクを洗い出していきます。
ここでのポイントは、タスクを可能な限り細分化することです。
あんまりざっくりした書き方だと、後々、「1つのタスクに実は3個のタスクが隠れてました!」みたいな状況に陥ることになり、いらない戻り作業が発生したり、作業量を見積もる際の精度が落ちてしまいます。
作業量の全体像を見える化することも、TODOリストを作成するメリットとなりますので、可能な限り細かい単位でタスク設定を行うようにしましょう。
優先度は「緊急度」と「重要度」で分類する
TODOリストができたら、次はタスクひとつひとつに優先度をつけていきます。
優先度は、A、B、C、Dの4つに分類します。
Aのほうが優先度が高く、Dのほうが低いです。
優先度が高いタスクから、A⇒B⇒C⇒Dの順に着手していきます。
AとDのタスクがある場合は、Aから先に着手します。
分類する際に着目する点が、「緊急度」と「重要度」になります。
- 緊急度:どのくらい緊急か
- 重要度:どのくらい重要か
これを優先度に落とし込むと、以下のようになります。
- A:緊急度[高]、重要度[高](最優先。やらないとダメージを受けるやつ。)
- B:緊急度[低]、重要度[高](放置してると、そのうち優先度がAになるあぶねーやつ。)
- C:緊急度[高]、重要度[低](急かしてくるけど、実は大して重要じゃないやつ。)
- D:緊急度[低]、重要度[低](やる必要なし。おつ。)
Aは、最優先のタスクです。言うなれば、目の前に現れたモンスターです。直接ダメージを与えてきます。さっさと倒してしまいましょう。
Bは、緊急性はないものの、必ずやる必要があるタスクです。時間の経過とともにA級モンスターになります。早めに倒しておきましょう。
Cは、緊急を迫られているけど、実は大して重要ではないタスクです。電話なんかがいい例だと思います。自分が意図せず他人から押し付けられた作業なんかもそうです。一見優先度が高そうに見えますが、後回しでOKです。
Dは、タスクの最後尾。もしかしたら、やる必要がないタスクかもしれません。もう一度、タスクとしてカウントするか再考してみましょう。
まとめ
今回紹介したタスクの優先度の付け方ですが、私はSE時代に先輩から教えてもらいました。
ですが、この内容は、「7つの習慣」という本にもっと詳しく書いてあります。
「時間管理マトリクス」というやつです。
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まだ、実践していない方は是非試してみてください。
あと、もっと良い優先度の付け方やタスク管理法があったら、是非ご教授いただきたいです!
それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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