【福祉】福祉の仕事をはじめよう!~就職先を決める時に考える5つのポイント~

2018年5月9日水曜日

介護 介護福祉士 自己啓発 社会福祉士 福祉

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おはこんばんちは!
ポカンです。

今回は、福祉の仕事をはじめようと考えている方に向けて、就職先を決める時に考える5つのポイントについて書いていこうと思います。

福祉業界の経験が2年とそこそこのぺーぺーが語る戯言と聞き流していただいてもかまいませんが、「こんな考え方もあるんだな。」と思っていただけたら幸いです。

どうか最後までお付き合いくださいませ。

それでは、いきます。

まずは、やりたいことと、その理由を考える!



福祉業界における業種は様々で、高齢者福祉、障がい者福祉、児童福祉等、多岐にわたります。その他、医療や福祉事務所のような公的な機関を含めると、その範囲はさらに広がります。
また、福祉の業種は、大きく分けると、施設サービスと訪問サービスに分けることができます。
業種によって、働き方は大きく違ってくるので、よく吟味して決める必要があります。

そんな数ある業種の中から、自分が「やりたいこと」を決めていくことになります。

この「やりたいこと」がすべての根幹となってきますので、明確な目的をもって決めていくことが重要です

「やりたいこと」は、結果的に就職する際の「志望動機」につながります。
志望動機は面接の際に必ず聞かれる項目となります。
採用側も、志望動機が曖昧な人を採用したいとは思わないはずです。

だからこそ、はじめのうちに、自分が納得できるものを用意しておく必要があるのです。

ここでのポイントとしては、「やりたいこと」には必ず理由があるということです。
理由を考えるときにやるべきことを以下に示します。

  • 「?」を繰り返して、掘り下げていく
  • 感情レベルまで落とし込む

【例】
福祉の仕事がしたい
↓なんで?
社会貢献ができるから
↓どんな?
今の日本は超高齢社会だが介護する人が少ない
↓つまり?
高齢者の日常生活を支援する介護士になりたい
↓その心は?(ここから感情レベル)
僕はおばあちゃんっ子だから、高齢者のために働きたいんだ!
だから、目の前に困っている高齢者がいたら助けたいんだ!


「?」を何度も繰り返し、理由を掘り下げることで、論理的な説明が可能となり、話に説得力を持たせることができます。自分自身も納得できるものとなります。
また、感情レベルまで落とし込むことで、自分の本音に気付くことができ、それが福祉の仕事をする理由、即ち「目的」となっていきます。

自分が納得できるところまで、これを繰り返していきましょう。

この初期衝動が、今後、仕事で迷った時に立ち戻れる場所になります。

まずは、自分がやりたいことは何なのか、その理由についても併せて考えていきましょう。福祉の仕事をする目的が明確に見えてきます。

福祉の職種はさまざま!


業種もたくさんありますが、福祉の仕事は、職種もたくさんあります。
代表的なものとしては、介護士、相談員、ケアマネジャーなどでしょうか。
その中から、自分に合っている職種を探していくことになります。

職種を選ぶ上で大事なポイントは、自分に向いている職種を選ぶということです。

以前の記事でも書きましたが、仕事を選ぶ時は、自分が得意とするものを選ぶのが一番です。

苦手なことや自分に向いていないことを仕事にしてしまうと、それはただの苦行にしかなりません。

モチベーションは下がっていく一方です。

そうならないためにも、自分に適した職種は何なのか、しっかり考えておくべきでしょう。

自分の資質を知るためのツールは数多く存在します。
私はストレングスファインダーをオススメしていますが、就活サイトなどを見てみると、もっと自分に向いているツールが見つかるかもしれません。

そういったツールを使い、自分のことをよく理解して、自分がもっとも活躍できそうな職種を選ぶのが成功への近道だと思います。

▼関連記事
【自己啓発】就職する前にやること ~ストレングスファインダーを使ってみる~

理念や方針とのマッチング



就職先を決める際の一つのポイントとして、「理念や方針とのマッチング」があります。

自分が求める理想像と法人や企業の理念、または方針がマッチしているかを考えます。
職場において、仕事の考え方が合わなければ、仕事をしていても何も楽しくありません。

しっかりと、希望する就職先の理念や方針を調査し、自分に合った職場を選択していただければと思います。

面接のときにも、よく「なんでうちの会社なの?」みたいなことを聞かれることが多々あると思います。

そんな時の常套手段としても使えます。
絶対にチェックしておきましょう。

友達が3人以上いる、もしくは最高の友達がいる職場を選ぶ


この見出しの内容をメンタリストのDaiGoさんが、こちらの動画で語っています。
このブログなんか見るよりも何倍もためになることを、くっそ早口で、文句を言ってくる視聴者を理論武装でボコボコにしながら、30分もしゃべってくれています。



こちらの動画で語られている内容を掻い摘んでいうと、以下の通りです。

職場で3人以上の友達、もしくは最高の友達がいると…

  • 人生の満足度が96%あがる
  • 自分への給料の満足度が200%あがる(額面ではなく給料の重みが変わる)
  • 仕事に対するモチベーションが700%あがる
  • その他、作業効率があがる、トラブルが減るetc…

なんか良いことばっかりですよね。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

200%とか700%とか胡散臭い数字が並んでいますが、この結果は、ギャラップ社という世論調査及びコンサルティングを行う企業が、2004年に500万人を対象に行なったサーベイによるものだそうです。

「友達」といっても馴れ合いの関係ではなく、お互い尊敬できる相手であることが前提となります。お互い切磋琢磨できる関係ってことですね。

つまり、職場で良好な人間関係を築いていくことが人生を豊かにするってことです。

アドラー心理学でも、「すべての悩みは人間関係によるもの」と言ってますし、良好な人間関係を築いていくことは人生を送る上で必要不可欠です。

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仮に就職先に友達がいなかったとしても、就職後に良好な人間関係を築いていけばOKです。

これは是非とも、意識したいですね。

給料が高い職場を選ぶ


巷では福祉業界は給料が低いと言われてます。
他産業と比べても月平均10万円ぐらい安いと言われています。

実際、私もクソ安い給料で働いています。
臨時職員ということもあり、時給○○円にも満たない非常に厳しい状況です。
転職して年収もがっつり下がりました。(涙目)

ですので、福祉の仕事を始めようと考えている方に、これだけは言っておきたいと思います。

福祉の仕事で、がっつり稼ぐのはかなり難しいです!!

でも、無理ではないと私は考えています。

一番簡単なのは、給料の高い職場を選ぶことです。

地域によっても、給料はだいぶ異なると思いますが、大企業で福祉事業に取り組んでいるようなところであれば、高額収入は狙えます。

ただし、国家資格を取得していることは、大前提になるかと思います。
福祉の国家資格(介護福祉士、社会福祉士、精神保健福祉士)は、名称独占の資格ではあるのですが、正社員として採用する時の必須条件になっていることが多くあります。
そう考えると、業務独占資格に近い効力を発揮する資格であると言えます。
福祉の仕事で高額収入を狙う場合は、国家資格の取得は必須の条件となるのではないでしょうか。

もうひとつ、福祉の仕事で高額収入を狙うとするのであれば、労働者として働くのではなく、使用者側になることです。

つまり、起業するという選択です。
私が目指しているのはココです。
「福祉は稼げない」という世間のイメージを払拭するのが私の夢でもあります。

自分の持った夢の大きさに人生はおおむね比例する結果になる ー孫正義

「給料が安い」という不満が出てくるのは、結局、使われる側に立っているからなのだと思います。
自分が経営者なのであれば、全ての責任は自分にあるわけで、給料が安いなどという不満は一切出てこないはずです。

そもそも、給料が安いという話が出てくるのは、給料が安いところで働く人がいるからなのではないでしょうか。
給料が安いところで働く人がいなくなれば、そのような企業や法人は経営難となり潰れていくと思います。

そうならないためにも、はじめから高額収入を見込める職場に勤めるか、将来起業することを前提として、国家資格の取得や現場でのノウハウを学んだほうが、より自分の人生が豊かになるのではないかと思います。

お金のためだけに働くわけではないと思いますが、お金がないと生活していけないという現実があります。

志は高く持ち、努力を惜しまず前進していきたいですね。

まとめ




結局のところ最も重要なのは、「自分が本当にやりたいことは何か」に尽きます。

一度、ひとりの時に心を落ち着かせて自問自答してみてください。

この少しの時間が、今後の人生を大きく変えて行くことになると思います。
それも良い方向に。(遠い目)

すべての答えはあなたの中にあります。

今回書いた、就職先を選ぶ時に考える5つのポイントは以下の通りです。

  1. やりたいことを考え、目的が明確になるまで掘り下げる
  2. 自分に向いている職種で勝負する
  3. 理念や方針とのマッチングを考える
  4. 友達や尊敬できる人がいる職場を選ぶ(良好な人間関係を築く)
  5. 給料が高い職場を選ぶ or 起業することを前提として働く

今回は以上となります!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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