押忍、男塾三面拳のひとり、雷電akaポカンです。
唐突ですが、上昇志向が特に募る日ってありませんか?
「今の自分を超えたい!」とか「おれは人間をやめるぞ!ジョジョーーッ!」とか「おれは人間を超越するッ!ジョジョおまえの血でだァーッ!!」とか。
私は最近、そんなことばかり考えています。
「でも、何をしたらいいのかわからない(号泣)」、「人間やめるのいいけど、そもそも石仮面がねぇ!」なんて方のために、成長のために必要なマインドセットについて、完全に私の経験則で語っていきたいと思います。
何かしらのヒントにしていただけたら幸いです。
明確な目標を持つ
何事に取り組むにしても、やはり目標を持つことは重要です。
自分が何に向かって進んでいるのか、行き先を明確にして進んでいく必要があります。
ただ漠然と進んで行った先には、必ず「壁」か「落とし穴」か「王大人による死亡確認」が待っています。
そうならないためにも、必ず目標設定をしましょう。
明確な目標を持つことで、人はその目標に向かって何かしらの努力をします。
その努力が人を成長させます。
そのためには、スタートとゴールを意識することも重要です。
この場合のスタートとは、「現在の自分」のことで、ゴールは「設定した目標」です。
スタートとゴールが決まれば、スタート地点からゴールまでの距離がわかります。
距離がわかれば、ある程度の所要時間を見積もることができます。
あとは、そのために必要な時間をどうやって捻出するかを考え、行動に移すだけです。
今、あなたのやりたいことは何ですか?
さっそく目標を設定してみましょう!
目的意識を持つ
もうひとつ、併せて考えておきたいことは、目的意識を持つことです。
皆さんは、3人のレンガ職人の話をご存知でしょうか?
以下、ざっくり書きます。
----ここから----
あるところに、世界中を旅して回っている旅人がいました。
旅人が歩いていると、ひとりのレンガ職人がいました。
旅人が何をやっているのかレンガ職人に尋ねると、レンガ職人はこう言いました。
「あ、これ?見りゃわかるだろ。レンガを積んでるのさ。ただひたすらレンガを積んでんだよ。クソだりぃよ。レンガ積むだけだよ?わかる?このダルさお前にもわかる?」
旅人は「大変ですね。頑張ってくださいな。ベホマズン。」と慰めの言葉を残し、また歩きはじめました。
しばらく行くと、今度は一生懸命レンガ積む別の職人がいました。
旅人が、「ここで何やってんすか?」と聞くと、レンガ職人は言いました。
「あのねー、ぼくねー、壁作ってるの!これがねー、僕の仕事なの!」と幼い頃の貴乃花の口調で言ってきました。
旅人は「大変ですね。」と労りの言葉をかけました。
すると、レンガ職人からは意外な言葉が返ってきました。
「そんなこたぁないさ。この仕事で僕は家族に飯を食わせてんだ。この仕事のおかげで家族を養っていくことが出来ている。大変だなんて言ったらバチがあたっちまうぜ。」と少しキャラ変して言ってきました。
旅人は、その男に励ましの言葉を残して歩き続けました。
さらにもう少し歩くと、別の男がいきいきと楽しそうに、目をギラギラさせて、トレパネーション後のような顔でレンガを積んでいました。
旅人は興味深くたずねました。
「えっ、ちょっ、ここで、いったい何をしているのですか?」
すると、男は目を輝かせてこう答えました。
「ああ、オレたちのことかい?オレたちは歴史に残る偉大なDA・DA・DA・大聖堂をつくっているんだzeeeeeeeeeeeeeee!!!!」
旅人は「それは大変ですね」と、いたわりの言葉をかけました。
すると男は、楽しそうにニッコニコして、こう返してきました。
「いーや、いやいやいや、とんでもない!ここで多くの人が祝福を受け、悲しみを払うんだぜ!素晴らしいだろう!(ドヤッ)」
(少しレンガ職人のツバが顔にかかりましたが)
旅人は、その男にお礼の言葉を残して、元気いっぱいに歩き始めました。
チャンチャン♪
----ここまで----
ここに登場した3人のレンガ職人。
「レンガを積む」という同じ作業をしてはいるのですが、マインドセットが全く異なります。
- 1人目:目的がなくダルそうに仕事をしている
- 2人目:生活のために仕方なく仕事をしている
- 3人目:明確な目的意識を持ち、貢献感を得て仕事をしている
私たちが目指すべきは、もちろん3人目のレンガ職人です。
目的意識を持つだけで、仕事に対する意識がここまで変わってくるのです。
成長の伸びしろは3人目のレンガ職人が一番ありそうですよね。
人の話をよく聞く
これ、めっちゃ大事だと思います。
なぜなら、他人というのは、自分が持っていないものを持っているからです。
他人とは、自分が経験したことのないことを経験している貴重な存在なのです。
言い換えると、「自分の代わりに経験してくれている」とも言えます。
自分が知らないことは他人が知っているのです。
そんな貴重な話を聞かずして成長はあり得るのでしょうか?
でも、世の中には人の話を聞けない人が腐るほど存在します。
人が話している途中に、「あー、それ知ってます」的な食い気味オーラを出してる人は超危険です。
知ったかぶりは成長を止めます。
最後まで人の話を聞くことに集中しましょう。
質問や意見がある場合は、最後まで話しを聞いた後にしましょう。
質問する時は1番最初に手を挙げる
研修やセミナーに参加した際、最後に質疑応答の時間が設けられることが多々あります。
そんな時に意識したいことは、「1番最初に手を挙げる」ことです。
私は疑問に思ったことは必ず質問するようにしています。
そして、可能であれば1番最初に手を挙げます。
1番最初に手を挙げるメリットとしては、以下があります。
- 他の質問の前なので、知りたかった情報が頭に入りやすい
- 質問することを前提に話を聞いているので、集中して話を聞くことができる
- 自分の質問以降、他の人が質問しやすくなる
自分のためだけではなく、他人のためにもなるということで、貢献感も得ることが出来ます。
しかも、win-winです。
多少の羞耻心もあるかもしれませんが、はっきり言って妄想です。
気にしないでください。
みんな基本的には自分のことしか考えていません。
せっかくの成長のチャンスを見す見す逃すぐらいなら、まずは手を挙げましょう。
「知るは一時の恥、知らぬは一生の恥」
手を挙げることが出来た時点で、既にあなたは一歩成長できています。
ジャンルを問わず本を読む~情報収集~
みなさん、本は読んでますかー??
読書は成長に欠かせないファクターのひとつです。
読書のメリットはググれば鬼のようにヒットすると思いますので、是非チェックしてみてください。
ここで私が言いたいのは、本だけにこだわらず、漫画、雑誌、写真集、論文、新聞、ウェブサイトなど、ジャンルを問わず、とにかく情報収集する癖をつけるのが大事!ということです。
その中でも、「本」は筆者の人生経験が詰め込まれた宝石箱のようなものです。
その筆者が長年かけて苦労して得たノウハウを、数時間で自分のものにすることができるのです。
それって、めっちゃ良くないですか?
しかも、ジャンルを問わず手当たり次第、情報を収集することで、様々な話題に対応できるようになりますし、何よりも想像力が養われます。
これからの時代は、AIやロボット技術がどんどん進化して行きますので、誰でもできる作業は次々と自動化されていきます。
その中で求められるのは、自分にしか出来ないこと、つまりオリジナリティです。
なので、様々なジャンルの本を読み、自分にしか出来ないことを模索することが、自分自身の社会的な成長にもつながっていくのです。
様々なことに興味を持つ
実はこれがベースにないと、成長していくのは難しいのではないかと思います。
「私には合わない」とかいって、自分の可能性を狭めてしまっていては成長は見込めません。
何事にも興味を持って取り組む「好奇心」は常に持っておく必要があります。
こういうのって、大人よりも子どものほうが得意なんですよね。
大人になったことで、何をするにも億劫になってしまい、休みの日は、つい家でゴロゴロして「あー、めんどくせー。便所いくのもめんどくせー。息をするのもめんどくせー。」とかなってしまう人もいるのではないでしょうか。
そんなことやってると、北斗神拳伝承者のケンシロウから秘孔を突かれた挙げ句、「息をするのも面倒くさかったんだよな。今の貴様は息を吐くことしかできん。」とか言われて、「エェッ!?そんな、あ、あ、あばばーっっ!!」と断末魔の叫びとともに爆発してしまいます。
そんな大人になるぐらいなら、一生子どものままでいるほうがマシです。
「私には合わない」と思考停止せず、何事にも興味を持って取り組めるよう、ドキドキ感やワクワク感は大切にしていきましょう。
すぐ行動する
ここからは、林修先生の必殺技「今でしょ!」の話です。
でも、この言葉って核心ついてますよね。
私は好きです。
時の流れってよく、過去~現在~未来、とかで表現されますが、結局大事なのって「今」なんですよね。
過去なんか、これからの自分の行動次第でいくらでも書き換えることが出来ますし、昔のことはみんな忘れていきます。
それにひきかえ、未来はこれからどうにでも創造していける。
「今」の連続がこれからの未来になっていく。フューチャーイズナウですわ。
なので、これから成し遂げようとしている「未来」ってのは、「今」にどれだけ全力を注ぐことができるかに懸かってるんですよね。
そのためには、やりたいことがあったら今すぐに行動に移すことが必要なのです。
だから、この先やりたいこと、成し遂げたいことがあるのであれば、林先生の顔とポーズを思い出して、かつモノマネもしながら、今すぐに走り出すのがとっても重要なんですね。
走り出したばかりの時は、右も左もわからない状態なので、だいぶテンパることと思います。
それは、ほぼ間違いありません。
でも、心配いりません。
テンパった分だけ人は成長します!!
同志恐れるな お前の行く道は晴れる ーTHA BLUE HARB
まとめ
今回は、成長のために必要な7つのマインドセットとして、以下について書いてみました。
- 明確な目標を持つ
- 目的意識を持つ
- 人の話をよく聞く
- 質問する時は一番最初に手を挙げる
- ジャンルを問わず本を読む~情報収集~
- 様々なことに興味を持つ
- すぐ行動する
私自身、まだラディッツから一撃でやられるぐらいの戦闘力しかありませんので、日々目標に向かってひとつずつタスクをこなしている最中です。
今回私が書いたこと以外にオススメのマインドセットがあれば、ご教授くださいませ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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