【読書】考え方次第で人は幸せになれる!|「無敵の思考」ひろゆき(西村博之)

2018年6月23日土曜日

自己啓発 読書

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こんにちは、ポカン(@illpokan)です。

今回は、当ブログ、読書シリーズの第二弾!

元2ちゃんねる管理人のひろゆき(西村博之)さん著書「無敵の思考」について、書いていきます。



数ヶ月前に読んだ本なのですが、内容がとても面白く、すぐに実践できるものも多かったので、ポカンが特に気に入った「ルール」をいくつかピックアップして紹介していきます。

▼読書シリーズ、第一弾はこちら
【読書】人生とビジネスの本質に迫る良書|「人生の勝算」前田裕二

ひろゆきって、どんな人?


ひろゆきさんのプロフィールはこちら。

西村博之 - Wikipedia

たまにテレビにも出ているので、見たことがある方も多いのではないでしょうか。

見たことがない人のために、動画を載せておきます。

この動画の最後に「クリスマスはさせないよ。」と言っているのが、ひろゆきさんです。



また、ひろゆきさんは、人をイラつかせる天才でもあります。

ひろゆきさんが、勝間和代さんをイラつかせている動画もyoutubeを探せばヒットすると思いますので、是非、チェックしてみてください。



誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21


サブタイトルが「誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21」ということで、世の中をラクに生きるためのヒントが散りばめられています。

ここで言っている「ラク」とは、人生をいかにストレスフリーで過ごせるか、という意味で使われています。

ゲームの難易度で言うところの、イージーモードですね。

本書では、前提として「ルール」を持った生き方を推奨しています。

人生を送る上で選択を迫られることは多々あるかと思います

ある研究結果によると、1日の中で選択できることは70個もあるそうです。

この何かを選択するという行為は、結構な労力を必要とします。

それはつまり、ストレスになるということです。

ですが、予めルールを決めておくことで、選択肢の数を減らすことができます。

そして、選択肢が減ることで、ストレスも軽減することができるというのが、本書に書かれているルールを活用していく上で、重要なポイントとなります。

本書には、以下の3つの大項目があり、

  1. 「考え方」のルール
  2. 「能力と仕事」のルール
  3. 「お金」のルール
この3つのルールが、21個のルールに展開され、論理的にわかりやすく、まとめられています。

これらのルールは、「なんとなく生きる」と絶対に損をするという、ひろゆきさんの思想に基づいて語られています。

いったんルールを決めても、違うと思ったらすぐにアップデートする柔軟性も必要とのことです。
「こういうときは、こうしておこう」というルールを先に決めます。それで実際に、「これ、違うな」と思ったら、その都度見直してルールを変えます。ー無敵の思考 30ページより
また、自分でルールを決めて、それにちゃんと従うという生き方が重要であり、本書に書かれているルールを活用していく上での大前提となるそうです。

ここは、しっかりと押さえておきたいポイントですね。

ポカンが気に入ったルール5選


ここからは、ポカンが「これ使える~」、「めっちゃ共感~」と感じたルールをいくつかピックアップしていきます。

ルール1 何事も最初は「仮説」を立てる


物事に取り組む時は、どんな些細なことでも数パターンのシナリオを考えておくことが重要です。

本書では、このシナリオを「仮説」という言葉で表現しています。

行き当たりばったりで、その度に一喜一憂していたら、心も体も持たないので、やはり最初の段階で仮説を立てて、その仮説に沿って物事を進めていったほうが、途中で躓いたとしても、修正がラクな気がします。

また、成功している人の多くが、「最悪の状況を考えておく」ことができているそうです。
最悪の状況を考えておいて、「それでもちゃんと暮らせるよね」という想定ができていれば、リスクを取っておもしろいことにチャレンジできます。ー無敵の思考 33ページより
最悪の状況を考えておくと、最悪な状況になった時の精神的なダメージも軽くなると思うんですよね。それに、最悪の状況まで想定できる人は、最悪の状況になった時の立ち回り方までしっかり考えることができているんだと思います。

仮説を立てるクセをつけて、そのための情報収集や仮説の精度を上げていくことは、是非実践していきたいですね。

ルール3 「根拠のない自信」を持つ


これ、めっちゃ大事だと思います。

「根拠のある自信」を持つ人は、一見強そうに見えますが、その根拠が崩れると一気に不幸になってしまいます。

一方、「根拠のない自信」を持っている人は、そもそも根拠がないので、崩れようがありません。

ある意味、「根拠のない自信=無敵」と言うこともできます。

どうやら、「自信ありげにしゃべる人」が場の主導権を握る、という実験結果もあるようなので、自分の話を聞いてもらいたい時などは、自信満々に話したほうが、話を聞いてもらえるし、謎の説得力を持たせることもできるみたいです。

でも、自信満々に間違ったことばかり言ってると、まったく信用してもらえなくなるので、普段は根拠を元にした言動に徹しておいて、ここぞという時に「根拠のない自信」を発揮するのがベストなのではないでしょうか。

ルール8 記憶力を気にしない


このルールでは、記憶力が悪いことはトクだと言っています。

記憶力が悪い分、嫌な記憶も忘れてしまうので、ストレスを抱えることないよね、ってことです。

また、ロジカルシンキングの極み、みたいなルールでもあります。

ざっくりいうと、

「たとえ、記憶力が悪かったとしても、ロジックで補完できればわざわざ覚えておく必要はないよね?あはw」

ということです。
それに、僕は記憶力がない代わりに、「毎回ロジックで同じ答えを出す」ということを意識してやっています。
打ち合わせなどで前に話したことはまったく覚えていませんが、ちゃんとそのときに論理的に考えておけば、同じ人と同じサービスの話をしていると、話しながら論理を追っていって同じ結論が導けるわけです。
もし、前回と違う結論になった場合は、それは前とは違う情報が増えているからであって、そうすると前に決めたことに引っぱられることなく、そのときどきのベストな答えが出せます。ー無敵の思考 94ページより
私は論理的思考に乏しい人間なので、こういう考え方にすごく憧れます。

「毎回ロジックで同じ答えを出す」

これは、ガチで意識していきたいです。

ルール11 「ストレスマネジメント」を徹底する


このルールで一番印象的なのが、「いかにハゲずに逃げ切るか」ってとこの件です。

私も最近、この「ハゲ」という2文字に敏感に反応するようになってきましたw

ハゲてない人にはわからないかもしれませんが、ハゲやハゲてきた人にとっては、考えただけで死にたくなるほどの悩みです。

ですが、悩んでいても仕方ないので、ここで発想の転換が必要となるのですが、この「逃げ切る」という発想には、とても救われます。

私の場合、50歳まで逃げ切ることができれば、もう悔いはありません。

また、太らず、ハゲずに年を取ることができれば、相対的にモテる位置に立つことができる、という話もあります。

モテないより、モテたほうが幸せだと思うので、ハゲないためにも、ストレスマネジメントは徹底していきたいですね。

ルール21 「運」について考えておく


先日、前に勤めていた会社の後輩と飲みに行く機会があり、その際に「運」についての話になりました。

その後輩は、学生の頃、雀荘でバイトをしていて、その中で、運を味方にする人と、運を敵に回す人を幾度となく見てきたそうです。

その中で得た教訓として、「運は与えられるものではない」、「運は勝手に寄ってくるものではない」ということを言っていました。

これは言い換えると、「運は引き寄せるもの」とも言えると思います。

その後輩が意識している、運を引き寄せる方法をまとめると、以下の3点になります。

  • その場を楽しむ
  • ポジティブになる
  • 忍耐力を持つ

その反対に、運が離れていく人の特徴は、以下の4点です。

  • イライラする
  • ネガティブになる
  • 投げやりになる
  • 効率を考えすぎる

こういったマインド次第で運は左右されるといった内容でした。

これらは後輩の経験則であり、すべての人に当てはまるものではないとは思いますが、「なるほどな」と感心しました。

なぜなら、どちらが「幸せかどうか」という基準で考えると、前者のほうが圧倒的に幸せな気がするからです。

無敵の思考では、「自分のギャンブル運は信じない」という内容が語られています。

これは、幸せになるためには、とても重要なポイントだと思います。

私が大学生の頃、学費を含めた生活費すべてをスロットで稼いでいた友人がいましたが、そういう人たちは、期待値が100を下回る立ち回りは絶対にしないように徹底していました。

理論上、時給2000円未満となる稼働は避け、4年間で1000万円以上のプラス収支を収めていました。

私もその友人に教えてもらいながら、スロット漬けの日々を送ったことがありましたが、素人でありながら、2年で100万円以上は稼がせてもらいました。

そんな私が思うに、仕事帰りのサラリーマンのパチンコは、完全に店の養分です。絶対にやめておいたほうが良いです。

所謂、「パチプロ」と呼ばれる人たちは、自分の運は信用していません。

というより、「運」というものを、あまり意識していないといったほうがしっくりきます。

彼らが常に意識しているのは、理論値(期待値)と稼働率なのです。

そして、たまに大勝した時に、「今日は運が良かったな」と、結果論として運を捉えています。

YouTuberやライター等が、それ自体を仕事にするのはアリだと思うのですが、サラリーマンが、たかだか数万円のためにリスクを冒して、貴重な時間を消費するのは、コスパが悪すぎます。

仮に「運」というものが存在するのならば、小さな勝負の中で運を無駄遣いしたりせず、人生の大勝負で思う存分発揮したいところです。

まとめ


今回は、ひろゆき(西村博之)さん著書の「無敵の思考」について書かせていだたきました。

この本で語られている内容を実践する上で、私が重要だと思うポイントは、以下の2点です。

  • 自分が何に幸福を感じるのかを知っておくこと
  • そのための自分なりの考え方、思想をしっかり持っておくこと

これらを意識していくことで、自分だけのオリジナルのルールが確立され、自分が考える「幸せ」に近づいていくことができるのではないでしょうか。

実際に読んでいただくと、何かしらの新たな発見があるかと思います。

この記事を読んで興味を持たれた方は、是非読んでみてくださいね。

今回は以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!






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