こんにちは!社会福祉士のポカン(@illpokan)です。
第31回介護福祉士国家試験まで残り半年となりました!
筆記試験の試験日は、平成31年1月27日(日曜日)です。
▼試験概要については、以下のサイトを参照してください☆
[介護福祉士国家試験]試験概要:公益財団法人 社会福祉振興・試験センター
今日から勉強スタート☆
受験生の皆さん。勉強のほうは捗っているでしょうか?
ポカンは今日からはじめましたよー!
「今からでも遅くない!イケるイケるー!」と100回ぐらい念じながら勉強を開始したところです。(すみません。だいぶ盛りました。実際は2回ぐらいです。)
そこで、今回から、福祉の国家資格のひとつである「介護福祉士」取得に向けた勉強記録をブログに書いていきたいと思います。
少しでも受験生の皆さんの役に立てれば幸いです。
それでは、行きますかー!(そもそも見てる人だいぶ少ないけどなw)
資格取得の理由
まずはじめに、介護福祉士国家資格を取得する理由を書いていこうと思います。
ポカンは社会福祉士なのですが、社会福祉士としての実務経験はゼロです。
なぜなら、福祉の仕事を始めてから現在に至るまで、介護職員として「直接クライエントと関わる仕事」に従事してきたからです。
福祉業界で働いていこうと決めた時、一番自分に向いていると感じたのは「相談員」という仕事でした。
元々やっていた仕事がシステムエンジニアということもあり、福祉の中でも、ジェネラリスト的な立場にある相談員(≒社会福祉士)が、これまでの社会経験を最も活かせる職種なのではないかと考えたのです。福祉をソリューションとして捉えるとシステムエンジニアと共通する部分も多いような気もしました。
ですが、「介護の現場を知らずして出来る仕事ではない」という思いも強くありました。
そこで、まずは、介護職員として現場を経験し、クライエントや介護現場の実情を把握した上で相談員になろうと決めたのでした。
そして、その介護の仕事をしていた証として欲しかったのが、介護福祉士という資格なのです!(半分以上、自己満w)
介護職員として働くにあたり、ポカンが自らに課した期間は3年です。
「なんで3年なの?」と疑問に思われる方もいらっしゃるかと思いますが、介護現場における「3年」という期間は、非常に重要な意味を持っています。
ポカンの場合、介護の経験はなく、介護の専門学校や高校を卒業したわけではないので、介護福祉士の国家試験を受験するための受験資格がありません。
介護福祉士の資格取得ルートは様々あるのですが、介護職未経験の方のほとんどは、「実務経験ルート」から受験することになるかと思います。
その「実務経験ルート」から受験資格を得るために必要となる期間が3年なのです。
「従業経験3年+従事日数540日+実務者研修修了」が実務経験ルートにおける受験資格となります。(ポカンは就職前に介護労働講習を受講し、実務者研修を修了しています)
そして、ポカンが介護の仕事を始めてから、今年で3年目となります。
そう、ついに介護福祉士国家試験を受験できる時がやってきたのです!
バーン!
▼受験資格(資格取得ルート図)は、以下を参照してみてください
[介護福祉士国家試験]受験資格(資格取得ルート図):公益財団法人 社会福祉振興・試験センター
まずは過去問をやってみた
勉強開始とは言ったものの、まずは何から始めよう、って話です。
以前、社会福祉士の勉強法でも書きましたが、まずはスタートとゴールを明確にする必要があります。
そこで、まず最初に取り組むべきなのが、過去問を解くということです。
▼関連記事
【社会福祉士】勉強開始!まず、はじめに何をやる??
今回は第29回の介護福祉士国家試験の過去問に取り組んでみました。
出題形式と試験時間は以下の通りです。
- 五肢択一試験 125問
- 1問1点 125点満点
- 試験時間:220分
そんで、合格基準は以下の通りです。
- 全体の約60%は得点すること
- 全科目において得点していること
それを踏まえた上で、今回取り組んだ過去問の結果は以下の通りです。
※()内は問題数です。
- 実働時間:75分
- 総得点 :95点(正答率76%)
- ▼科目ごとの点数
- 人間の尊厳と自立(2) 2問正解
- 人間関係とコミュニケーション(2) 1問正解
- 社会の理解(12) 8問正解
- 介護の基本(10) 9問正解
- コミュニケーション技術(8) 8問正解
- 生活支援技術(26) 19問正解
- 介護過程(8) 7問正解
- 発達と老化の理解(8) 5問正解
- 認知症の理解(10) 7問正解
- 障害の理解(10) 10問正解
- こころとからだのしくみ(12) 9問正解
- 医療的ケア(5) 3問正解
- 総合問題(12) 7問正解
なに…ッッ!?
合格しているだとぉ……ッッ!!??
今回のまとめ
第29回介護福祉士国家試験の過去問題の結果は、なんと「合格」でしたw
正答率60%が合格基準となっていますが、今回は76%ということで、スタートにしては上出来すぎる結果となってしまいましたね。
今回の結果を冷静に分析してみると、以下の3点が考えられます。
- 0点科目がこわい
- 社会福祉士の勉強が活かされている
- 3年の実務経験は伊達じゃない
0点科目がめっちゃこわいですねー。
特に、「人間の尊厳と自立」、「人間関係とコミュニケーション」は出題数が2問と少ないので、もっとも気をつけなければならない科目だということがわかりました。
あとは、やっぱり、社会福祉士の勉強は活きてきますね。
社会保障系の問題はもろに同じような問題が出ますし、そこまで突っ込んだ内容は出題されない印象です。
それに、一番感じたのは、実務の中で学んだことが多く出題されているってことです。
これは、経験者であればあるほど、有利になりますよね。
3年の実務経験は、伊達じゃないです!
働きながら受験される方は、もっと自信を持って勉強に取り組んでいきましょう!!
今回は以上です。
次回は、合格するための学習計画について、書こうかなと考えております。(まだ合格してないやつの話なので、説得力皆無ですがw)
それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。