【集中力シリーズ④】集中力を鍛えよう! ~低GI食品と間食ナッツで集中力アップ~

2018年10月9日火曜日

ライフハック 集中力

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こんにちは!ポカン(@illpokan)です。

今回は、集中力シリーズの第四弾!

集中力を高めるための具体的な方法をご紹介していきます。

今回注目するポイントは、「食事」です。

食事の内容に気を配ることが、集中力の向上に多大な影響を与えます。

ポカンの大好きなアニメ『カウボーイビバップ』の主人公スパイクが言っていました。
食いモンはとても大切だ。なにしろ人間の体はそいつが食ったモンで出来ているわけだ。もし俺のクローン人間がいたとして、そいつがハンバーガー以外食ったことがないことにしよう。そいつと俺は遺伝子的には同じでも、まったく違った人間になるはずだ。ハンバーガースパイクは俺よりも怒りっぽいかもしれないし、日曜には教会に行くような男かもしれない。凶暴な賞金首かもしれないし、Yシャツにはアイロンをあててから着るような男かもしれない。いずれにしても、ハンバーガースパイクは俺とは別人だ。要するに食い物を選ぶときは、よくよく考えて選ばないといけないってことだ。
ふむふむ、やっぱりスパイクは言うことが違いますね。

強靭な集中力を手に入れたいのなら、それなりに食べるものを考えなければいけません。

それでは、集中力を向上させるために摂るべき食事とは、一体どのようなものなのでしょうか?


▼シリーズ「集中力を鍛えよう!」の第一弾はこちら
【集中力シリーズ①】集中力を鍛えよう! ~集中力の源「ウィルパワー」とは?~

脳のエネルギー源はブドウ糖


皆さんもご存知かもしれませんが、脳はブドウ糖がないと働きません。

脳が必要とする栄養素は、ブドウ糖、脂肪酸、リン脂質、アミノ酸、ビタミン、ミネラルと様々ありますが、

その中でも、最も重要な役割を果たす栄養素が、ブドウ糖です。

ブドウ糖は、集中力を支えるエネルギー源になります。

まずは、これをしっかり覚えておきたいですね。

それと併せて覚えておきたいのが、脳の大食いっぷり

脳のエネルギー消費について、以下にまとめます。

  • 脳のブドウ糖消費量は毎時5グラム
  • 脳はブドウ糖を備蓄できない
  • 不足分は肝臓にあるグリコーゲンをブドウ糖に変換して補う
  • 肝臓に備蓄可能なグリコーゲンは60グラム程度
  • 脳にブドウ糖を供給できる時間は、最長で12時間程度

脳がブドウ糖を食い尽くして燃料不足に陥ることは、集中力が低下することに直結します。

なので、燃料不足に陥る前に、脳のエネルギー源であるブドウ糖を摂取する必要があるのです。

低GI食品を食べて、集中力を持続させよう


GI(グリセミック・インデックス)という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

GIとは、食後血糖値の上昇度を示す指標のことです。

食品ごとにGI値が設定されており、

  • 高GI食品…GI値が高く、食後、血糖値が急激に上昇する
  • 低GI食品…GI値が低く、食後、血糖値が穏やかに上昇する

となります。

食事したことにより血糖値が上昇すると、脳に栄養が行き渡るので、集中力も高まります。

逆に、血糖値が下降すると、集中力は途切れてしまうのです。

また、高GI食品を摂取して急激に上昇した血糖値は、急激に下降する性質を持っています。

その際に、強いストレスを感じ、集中力も急激に低下してしまいます。

なので、集中力を高めるにあたって、摂るべき食事は、低GI食品となるわけです。

高GI食品と低GI食品の具体例


高GI食品と低GI食品の具体例を以下に書いておきます。

ググるとGI値の一覧とか、出てくるので参考にしてみるのも良いと思います。

▼高GI食品

  • 白米
  • パン
  • にんじん
  • かぼちゃ
  • じゃがいも
  • せんべい
  • クッキー
  • チョコレート


▼低GI食品

  • そば
  • 春雨
  • 全粒粉パン
  • 玄米
  • レタス(葉もの)
  • きのこ類
  • ブロッコリー
  • ナッツ類
  • 牛乳
  • ヨーグルト


低GI食品を3食の中に上手に盛り込んでいきたいですね。

血糖値の変動を穏やかにして、ウィルパワーのエネルギー源であるブドウ糖を供給することで、集中力を高めていくことができます。

間食はナッツを食う


3食しっかり低GI食品を意識して食べていたとしても、食後、2~3時間程度で血糖値は低下し始めます。

血糖値の低下は、集中力の低下を招きます。

そこで、意識したいのが「間食」です。

食後、血糖値が下がる30分前を目安に、間食を取り入れ、集中力を持続させるという作戦です。

「んで、何を食えばいいの?」って話ですが、

結論を言うと、ナッツ(ピーナッツ、カシューナッツ、クルミ、アーモンド、ヘーゼルナッツなど)類が間食としては最適だと言われています。

その理由は、以下の通りです。

  • 低GI食品である
  • 集中力、思考力を高める成分が豊富に含まれている
  • 具体的には、亜鉛、オメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸、葉酸、ビタミンE、ビタミンB6など
  • オメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸は抗うつ効果がある
  • ポジティブ思考につながりやすい

食事の間に、ナッツをつまんで、上手に集中力を持続していきたいですね。

最後に


低GI食品を中心とした3食と、ナッツ類を中心とした間食で、強靭な集中力を手に入れちゃいましょう!

この機会に、食生活を見直してみてはいかがでしょうか?

それでは、今回は以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

▼参考文献(おすすめです)

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【集中力シリーズ①】集中力を鍛えよう! ~集中力の源「ウィルパワー」とは?~
【集中力シリーズ②】集中力を鍛えよう! ~集中できる環境を整えよう~
【集中力シリーズ③】集中力を鍛えよう! ~姿勢を整えて集中力アップ~
【集中力シリーズ④】集中力を鍛えよう! ~低GI食品と間食ナッツで集中力アップ~
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